サンリオ展~ニッポンのカワイイ文化60年史




今回は2024年8月10日から10月6日まで岩手県立美術館で開催されている
『サンリオ展~ニッポンのカワイイ文化60年史』の感想を書いていきます。

概要

永遠の『カワイイ』は
ここからはじまった

ということで、親子三世代で楽しめるサンリオ史上初の大博覧会ということで開催されております。

展覧会のリーフレットには、

本展では、グッズやデザイン画などの貴重な資料によって、創業からの歩みをたどるとともに、時代を超えて愛され続ける数々のキャラクターにこめられた『サンリオの想い』をお届けします。また、現代アーティストによるコラボレーション作品も併せて紹介し、現代日本のポップカルチャーのアイコンとしてのサンリオキャラクターの新たな魅力を伝えます。

とあります。

感想

サンリオ展は、サンリオの歴史・変遷、歴代キャラクターの紹介、アーティストによるアート作品で構成されていました。

サンリオの製品デザインには、その時代をがよく反映されたもので、その時代を生きた人にとっては懐かしく、とても興味深かったです。

サンリオはオリジナルキャラクターだけかと思っていたが、かつては水森亜土、内藤ルネ、やなせたかしなどのイラストも製品化していたことを初めて知りました。

歴代キャラクターのコーナーには、よく知っているもの、懐かしくかんじるもの、『こんなのいた?』と思ってしまうようなキャラクターなど数多く紹介されていました。

後半のアート作品は、色彩が豊かなものだったり、作家の作風がよく反映されたものなど、数は少ないものの、とても親しみやすいものでした。

展示会場をでると、グッズの販売会場があり、そこにはキーホルダー、ぬいぐるみなどの雑貨、アパレル、文具、お菓子に高額な陶器まで並んでいました。もちろん、展覧会オリジナルグッズもありました。

私は限定グッズのなかでも比較的手ごろな展覧会オリジナルのクリアファイル2種類(各440円)と70sデザインステッカー(385円)でも、普通のサンリオショップでは売ってないであろう『いちごの王様』のステッカーを購入しました。

ほんとうにカワイイデザインで、いい買い物ができたと思います。

展覧会事態はそんなに大規模ではないが、あまり長いと、だれてくるかもしれないし、ポイントをうまく絞った見やすい展示になっていたと思います。

カラフルでポップでカワイイ空間でとても楽しい時間でした。

基本情報

会期:2024年8月10日(土)から10月6日(日)

会場:岩手県立美術館

観覧料:
一般 (当日)1,600円

高校生・学生(当日)1,000円

小学生・中学生(当日)600円

展覧会オフィシャルサイト:
【公式】サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史 (sanriocharactermuseum.com)